くじゅうやまなみキャンプ村は、入場料とサイト利用料を組み合わせて支払う仕組みのキャンプ場です。標高1,000m前後のくじゅう連山の麓に位置し、オートサイトとフリーサイト、ケビンの3タイプから選べます。設備が充実しているため、キャンプに慣れていない家族でも利用しやすい環境が整っています。
料金はサイトタイプや時期によって差があり、通常期と繁忙期でも金額が変わります。人数や利用スタイルによって合計がどう変わるかを知っておくと、当日の支払いで迷うことが少なくなります。あらかじめ仕組みを知っておくだけで、当日の心構えはぐっと楽になります。
この記事では、入場料とサイト利用料の仕組みから、予約やキャンセルのルール、家族利用で気になる追加費用まで整理してお伝えします。お出かけ前の準備に役立ててみてください。
くじゅうやまなみキャンプ村の料金の仕組みと基本情報
くじゅうやまなみキャンプ村の料金は、入場料とサイト利用料の2つに分かれています。まずは施設の基本情報とあわせて、料金がどのように決まるのかを整理していきます。仕組みを先に押さえておくと、後半のサイト比較も理解しやすくなります。
施設の基本情報とアクセス
くじゅうやまなみキャンプ村は、大分県玖珠郡九重町田野267-18にあります。大分自動車道の九重ICから県道を経由して車で30分ほどの立地で、阿蘇くじゅう国立公園の一角にあたる高原エリアに広がっています。周辺にはやまなみハイウェイなどのドライブコースもあり、観光の拠点としても利用しやすい場所です。九重連山の登山口にも近く、自然散策とあわせて楽しむ人も多いエリアです。
通年営業しており、電話での問い合わせのほか、キャンプ場予約サイトを通じたWEB予約にも対応しています。標高が高いため、夏でも朝晩は涼しく感じられることが多く、冬にかけては防寒の準備をしておくと安心です。管理棟の受付時間は決まっているため、遅い時間に到着しそうな場合は事前連絡をしておくとよいでしょう。季節によって気温差が大きいので、羽織るものを多めに用意しておくと安心です。
住所:大分県玖珠郡九重町田野267-18 Googleマップで見る※住所は変更される場合があります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
入場料の仕組み(大人・小学生・未就学児)
入場料は、利用する人数分がサイト利用料とは別にかかる仕組みです。目安として、大人は540円から550円程度、小学生は330円とされており、情報源によって多少の幅があります。未就学児については入場料がかからないとする案内もあり、小さな子ども連れでも費用を抑えやすい設計になっています。人数が多いファミリーキャンプほど、この入場料の合計が総額に占める割合が大きくなるため、事前に人数分を計算しておくと当日の支払いがスムーズです。祖父母と一緒に出かける三世代キャンプの場合も、人数分の入場料が加算される点は同じなので、あらかじめ頭数を確認しておくとよいでしょう。日帰りで立ち寄る友人がいる場合も、入場料の対象になる点は覚えておくと安心です。人数の変更が予想される場合は、確定した時点であらためて施設に伝えておくと当日の受付が滞りません。
サイト利用料の考え方
サイト利用料は、入場料とは別に、利用するサイト1区画または1張りごとに加算される料金です。オートサイトとフリーサイトでは金額が異なり、宿泊施設のケビンを選ぶ場合はさらに高い料金になります。同じ人数で利用しても、サイトタイプによって合計金額が数千円単位で変わることがあるため、予算に応じてサイトを選ぶとよいでしょう。テント泊にこだわらない場合は、天候や体力面も考えてケビンを検討する家族も少なくありません。逆に、費用を抑えつつ自然を満喫したい場合は、フリーサイトを候補にするとよいでしょう。1区画あたりの料金なので、同じ区画に家族全員で泊まる分にはサイト利用料が増えることはありません。複数の区画に分かれて泊まる場合は、区画数に応じてサイト利用料が加算される点も覚えておきましょう。
通常期と繁忙期で変わる料金
くじゅうやまなみキャンプ村では、ゴールデンウィークや夏休み、年末年始、山開き期間などの繁忙期に、サイト利用料が通常期より高く設定されています。オートサイトやフリーサイトの利用料に加えて、ケビンの料金も繁忙期は上がる傾向があるため、混雑しやすい時期に予約する場合は金額の違いを踏まえて準備しておくと安心です。繁忙期の具体的な範囲は年によって変わることもあるため、予約時に確認しておくと計画が立てやすくなります。連休の直前や直後は比較的落ち着いていることも多く、日程に融通が利く家族は時期をずらすのも一つの方法です。混雑を避けたい場合は、平日を絡めた日程にすると通常期の料金で利用できることもあります。学校行事の都合で長期休暇しか動けない家族は、早めの予約を心がけると安心です。
サイト利用料はオートサイト4,320円から4,400円、フリーサイト3,780円から3,850円が目安です。
繁忙期はサイト利用料がやや高くなる傾向があります。
正確な金額は予約時に必ずご確認ください。
- 入場料と利用料は別々に計算する仕組みです
- 入場料の目安は大人540円から550円、小学生330円です
- 未就学児は入場料がかからないという案内もあります
- 繁忙期はサイト利用料が高くなる傾向があります
サイトタイプ別の料金比較(オート・フリー・ケビン)
ここまで料金の基本的な仕組みを見てきましたが、次はサイトタイプごとの具体的な料金を比べていきます。オートサイト、フリーサイト、ケビンでは設備や快適さも異なるため、料金とあわせて特徴を押さえておくと選びやすくなります。それぞれの向き不向きも見ていきましょう。
オートサイトの料金と設備
オートサイトの利用料は、通常期でおよそ4,320円から4,400円が目安です。全区画にミニキッチンと電源設備が付いており、車を横付けできるため荷物の搬入がしやすいのが特徴です。小さな子ども連れの場合、車のそばで準備や後片付けができる点は大きな安心材料になります。電源を使う際は使用できる容量に上限があるため、現地の表示に従って家電を選ぶようにしましょう。区画は8m四方ほどの広さが多く、タープを合わせて設営しても比較的余裕があります。場内は一方通行になっているため、車で移動する際は表示に沿って進みましょう。荷物が多い長期滞在や、小さな子どもがいる家族には特に向いているサイトです。
フリーサイトの料金と設備
フリーサイトの利用料は、通常期でおよそ3,780円から3,850円が目安で、オートサイトよりやや安く設定されています。車の乗り入れができないため、駐車場から荷物を運ぶ手間はかかりますが、開放感のある芝生でのびのびとテントを設営できます。荷物運搬用の台車が用意されていることが多く、うまく活用すれば搬入の負担を減らせます。景色を優先するか、搬入のしやすさを優先するかで、選ぶエリアが変わってきます。エリアによって駐車場からの距離が異なるため、体力に自信がない場合は駐車場に近い区画を選ぶと安心です。眺望を重視するなら、少し奥まったエリアを候補にするのもよいでしょう。荷物を少なめにまとめられる家族には、フリーサイトの開放感が魅力的に感じられます。
ケビンの料金と設備
ケビンの利用料は、通常期でおよそ16,200円から16,500円が目安です。キッチンや冷暖房、テレビ、バス、トイレが備わっており、テント泊に不慣れな家族や、天候が不安定な時期の利用にも向いています。定員は6名程度とされているため、人数が多いグループは事前に定員を確認しておくと安心です。バリアフリー対応のケビンも用意されているため、車いすを利用する家族がいる場合は予約時に相談してみるとよいでしょう。設備が整っている分、テントの設営や撤収の手間がかからない点も魅力です。冷房はコイン式になっている案内もあるため、利用時は小銭を用意しておくと安心です。乳幼児連れや高齢の家族と一緒に出かける際は、ケビンを候補にすると負担を減らせます。
通常期・繁忙期の料金比較表
サイトタイプ別の料金は、通常期と繁忙期で以下のように変わります。同じサイトタイプでも時期によって数千円単位の差が出ることがあるため、旅行の計画段階で確認しておくと予算が立てやすくなります。情報源によって数百円ほどの幅があるため、目安として捉えたうえで、予約時に正式な金額を確認してください。表にまとめると、通常期と繁忙期の差がひと目で分かりやすくなります。人数分の入場料は別途かかる点もあわせて計算しておきましょう。旅行の予算を立てる際は、この表を目安にサイト利用料と入場料を合算してみてください。複数のサイトタイプで見積もっておくと、当日の選択肢を比較しやすくなります。
| サイトタイプ | 通常期 | 繁忙期 |
|---|---|---|
| オートサイト | 4,320円から4,400円 | 5,500円前後 |
| フリーサイト | 3,780円から3,850円 | 4,400円前後 |
| ケビン | 16,200円から16,500円 | 19,800円前後 |
- オートサイトは電源とミニキッチン付きで搬入がしやすいです
- フリーサイトはやや料金が安く開放的な芝生サイトです
- ケビンは設備が充実し天候が不安な時期にも向いています
- 繁忙期は各サイトとも料金が上がる傾向があります
予約の流れと知っておきたいキャンセル・支払いルール

サイトタイプ別の料金差がわかったところで、今度は予約の流れとキャンセルに関するルールを見ていきます。事前に流れを把握しておくと、予約時に迷う場面が少なくなります。当日の手続きも落ち着いて進められます。
予約方法と受付開始のタイミング
予約は、電話での申し込みのほか、キャンプ場予約サイトを通じたWEB予約にも対応しています。受付開始のタイミングは、利用日を含む月の6か月前の1日からとされており、人気の時期は早めに埋まることも珍しくありません。予約時にオートサイトの区画を指定することはできない案内もあるため、当日の状況に応じてサイトが割り当てられる場合があることを理解しておくと安心です。繁忙期を狙う場合は、受付開始日に合わせて早めに動くとよいでしょう。家族の予定が固まりやすい長期休暇は、候補日を複数用意しておくと予約が取りやすくなります。予約サイトを使う場合は、空き状況をこまめに確認しておくと希望日を確保しやすくなります。電話予約の場合は、営業時間内にかけるようにしましょう。
チェックイン・チェックアウトの時間
テントサイトのチェックインは13時から、チェックアウトは翌日11時までが基本です。ケビンを利用する場合はチェックインが16時から、チェックアウトが翌日10時までとなっており、テントサイトとは時間帯が異なります。日帰り利用の場合はチェックインが11時から、チェックアウトが当日16時までとされているため、宿泊と日帰りで時間の流れが変わる点に注意しておきましょう。到着が遅れそうな場合は、事前に連絡しておくと受付がスムーズになります。設営に時間がかかる家族連れは、チェックイン開始直後に到着できるよう計画すると余裕が生まれます。日没が早い季節は、明るいうちに設営を終えられるよう時間に余裕を持っておくと安心です。撤収も同様に、時間に余裕を持って動くと慌てずに済みます。
キャンセル料金の考え方
予約サイトの案内によると、ケビンについてはキャンセル料が発生する仕組みになっており、利用日の7日前から発生し、当日になるとより高い金額になるとされています。テントサイトについても、直前のキャンセルは施設側の準備や運営に影響するため、変更や取り消しが決まった時点で早めに連絡することが望ましいとされています。正式なキャンセル料金や規定は時期によって変わることもあるため、予約時にあわせて確認しておくと安心です。天候不良が予想される場合も、無理をせず早めに相談してみるとよいでしょう。悪天候時の対応についても、あわせて確認しておくと当日慌てずに済みます。人数の変更だけであれば、キャンセル扱いにならない場合もあるため、あわせて確認しておくと安心です。
予約から利用当日のミニQ&A
予約からキャンセルまでの流れについて、よくある疑問を整理しておきます。
Q.予約時にサイトの区画は選べますか。A.区画指定ができない案内もあるため、当日の状況に応じて割り当てられる場合があります。事前に相談できるか予約時に確認すると安心です。
Q.当日キャンセルした場合はどうなりますか。A.ケビンでは当日のキャンセルで高めの料金が発生するとされています。テントサイトも早めの連絡が望ましいとされています。
- 予約受付は利用月の6か月前の1日から始まります
- テントサイトとケビンでチェックイン時間が異なります
- ケビンは7日前からキャンセル料が発生するとされています
- 直前の変更はできるだけ早く連絡すると安心です
家族利用で知っておきたい追加費用と当日の工夫
予約やキャンセルのルールを押さえたら、次は家族利用でとくに気になる追加費用や当日の工夫について見ていきます。人数や滞在スタイルによって、当日の合計金額は変わってきます。
デイキャンプ利用時の料金
日帰りでの利用、いわゆるデイキャンプの場合も、入場料に加えてサイト利用料がかかります。予約サイトの案内では、利用時間はおおむね11時から16時までとされ、サイト利用料は宿泊利用より安く設定されているとのことです。目安としてオートサイトで2,000円前後、フリーサイトで900円前後とされており、繁忙期はやや高くなる案内もあります。日帰りで短時間だけ自然を楽しみたい家族にとって、宿泊よりも取り入れやすい選択肢になります。お昼を挟んでバーベキューだけ楽しむ使い方をする家族も見られます。小さな子どもがいて宿泊に不安がある場合、まずはデイキャンプで雰囲気を確かめるのもよい方法です。標高が高く夏でも過ごしやすいため、暑い時期の日帰りキャンプにも向いています。
レンタル品と追加費用
テントや毛布、ランタン、バーベキューセット、コンロなど、キャンプ用品のレンタルにも対応しています。手ぶらに近い形で訪れたい家族や、キャンプ初心者にとって、道具をそろえる負担を減らせる点は心強いポイントです。レンタル品にはそれぞれ追加料金がかかるため、事前にどの用品が必要かを確認し、予約時にあわせて申し込んでおくと当日の手続きがスムーズになります。冷房付きのケビンでは、コイン式の冷房利用料が別途かかる案内もあります。荷物を減らしたい遠方からの家族ほど、レンタルを組み合わせると身軽に出かけられます。初めてのキャンプで道具をそろえるか迷っている場合も、レンタルから試してみると始めやすくなります。売店では食料品や日用品も扱われているため、多少の忘れ物があっても現地で補いやすい環境です。
周辺の立ち寄り温泉
キャンプ場の周辺には、立ち寄り入浴ができる温泉施設があります。九重星生ホテルの展望露天風呂「山恵の湯」は、車で数分の距離にあり、入浴料は中学生以上が1,000円、3歳以上小学生以下が500円とされています。くじゅう連山を眺めながら入浴できるため、キャンプの合間にゆっくり体を温めたい家族連れにも利用しやすい施設です。営業時間は日によって異なることがあるため、立ち寄る前に時間帯を確認しておくと安心です。テント泊で汗を流したいときの立ち寄り先として、あわせて計画に入れておくとよいでしょう。標高の高いエリアならではの露天風呂からの眺めは、キャンプの思い出のひとつになります。
住所:大分県玖珠郡九重町大字田野230番地 Googleマップで見る※住所は変更される場合があります。お出かけ前に公式サイトでご確認ください。
家族4人利用時の料金シミュレーション
具体的には、大人2名と小学生2名の4人家族が、オートサイトに1泊する場合を例に考えてみます。入場料は大人550円かける2名と小学生330円かける2名で合計1,760円、サイト利用料はオートサイト1区画分の4,400円が加わり、合計はおよそ6,160円が目安になります。繁忙期にあたる場合は、サイト利用料が5,500円に上がるため、合計はおよそ7,260円が目安です。人数やサイトタイプを変えて同じように計算しておくと、当日の支払いに慌てずに済みます。フリーサイトやケビンを選んだ場合の合計も、同じ手順で見積もっておくと比較しやすくなります。レンタル品や立ち寄り温泉の費用も合わせておくと、当日の予算により近づけます。祖父母を含めた大人数で出かける場合も、同じ計算方法で目安を出しておくと安心です。
- デイキャンプは宿泊より利用料が安く設定されています
- レンタル品を使えば持ち物の負担を減らせます
- 周辺には立ち寄り入浴ができる温泉施設があります
- 人数とサイトタイプから事前に合計金額を計算しておくと安心です
まとめ
くじゅうやまなみキャンプ村の料金は、入場料とサイト利用料を組み合わせた仕組みで、サイトタイプと時期によって合計金額が変わります。オートサイト、フリーサイト、ケビンのどれを選ぶかで、当日の支払いは大きく変わってきます。通常期と繁忙期の差もあらかじめ知っておくと、計画が立てやすくなります。
まずは家族の人数とサイトタイプを決めたうえで、通常期と繁忙期どちらにあたるかを確認し、予約時に正式な金額を問い合わせてみてください。デイキャンプやレンタル品の利用も、あわせて検討してみるとよいでしょう。予約の受付開始日を控えておくと、希望の日程を確保しやすくなります。
しっかり準備をして、くじゅうの高原ならではのキャンプを家族みんなで楽しんでください。
本記事は一般的な情報提供を目的としており、実際の安全性や現地の状況を保証するものではありません。気象状況や施設のルール、周辺環境は変化することがあるため、キャンプに出かける際は気象庁・環境省などの公的機関や施設公式サイトの最新情報を必ずご確認のうえ、安全を最優先にご判断ください。


